読み書き×ICTワークショップ開催!
読み書きに苦手さを感じる子どものための、ICTを活用したワークショップを開催します!
「読み書き×ICT 親子ワークショップ」
日時:2025年2月16日(日)10:00~11:30
場所:放課後スペース インベース (旧 伊部南ふるさと交流センター)
岡山県備前市伊部1681-3
対象:読み書きに苦手さを持つ小学生 10組
※保護者同伴
発達障害、ADHD(注意欠如多動症)、LD(学習障害)、ASD(自閉スペクトラム症)、グレーゾーンなど
受診・診断の有無は問いません
参加費:500円
内容:ICTでやってみよう!~楽しく役に立つ学び方~
講師 後藤圭乃先生
言語聴覚士・特別支援教育士・公認心理士・こころの発達アテンダント認定講師
- 読み書きが苦手な子どもの感覚を疑似体験
- ICT活用のメリット
- 読み書きのサポートアプリや補助機能の操作方法
- 端末の「読み上げ」「音声入力」の活用
- 学校での合理的配慮を求める際のポイント
- 質疑応答 他
ご注意
・ご自宅のPCやタブレットの持参を推奨します。
・(株)ラインズオカヤマ様のご厚意により、伊部駅南口の駐車場をお借りしております。
お申し込みくださった方には別途ご案内いたします。
こちらのフォームよりお申し込みください!
https://forms.gle/2Lnuugx4X3rECEGh8
主催:こどものためのテクノロジーサークル みらいSTEAMラボ
お問い合わせ先 info@miraicoder.com
後援:備前市教育委員会
協力:こどもICTプログラミングスクール みらいコード
本ワークショップは備前こどもまなび体験事業として実施します。
読めない、書けないことは悪いことではない。
今回は親子で参加できるめずらしいワークショップだと思います。
・音読がたどたどしい
・黒板を写すのにとても時間がかかる
・何度練習しても文字が覚えられない、枠からはみ出してしまう
そんな子供たち、少なくないと思います。
そしてほとんどが「努力不足」と片付けられ、
知らないうちに子どもたちの尊厳や心を傷つけてしまうことも。
ニューロダイバーシティ(脳の多様性)
この世界に誰一人として同じ人は存在しないように、
考え方、学び方、感じ方も違って当たり前なのです。
当日は、子供たちがどのように感じているのかを保護者の方に疑似体験していただく予定です。
読み書きが苦手な子たちから見える世界をぜひのぞいてみてください。
そして、実際にICT機器(タブレットやPC)を使用して楽しく学習する手段があることを知ってほしいです。
自分に合う、合わない方法を体験してみてください。
選択肢をたくさんもっておくことは、とても大事なことです。
余談ですが、このイベントは私がまだ会社に勤めていたときからやりたいと思っていたことでした。
STの後藤先生は私の息子のリハビリ担当として出会いました。
当時から積極的にICT機器を活用した学びをご提案してくださり、
私も教育関係のICT会社で働いていたことから、
お互いの得意分野を情報交換させていただいていました。
私はGoogleやChromebookを使いこなす力と、
後藤先生の学びにくさを持つ子どもたちへの学習支援方法、
2人の得意を合わせることができたら
たくさんの子供達を救えるのではと思っていました。
いろんな御縁が繋がり3年越しに実現できました!
まずは、少しでも多くの方に「ICTでの学習支援の方法がある」ということを知っていただくこと。
まだまだ知られていませんが、少しずつ、頑張りたいと思います。