ビスケットカンファレンス2024に参加しました

みんな大好き、ビスケット!

全国から、ビスケットを使ったプログラミング教育の研究や事例を発表するカンファレンスに参加させていただきました。
ビスケットカンファレンス2024公式サイト

カンファレンスでは学校の先生を中心に、国語や道徳、図工などの授業での研究事例の発表がありました。
その他にも特別支援教育や幼児教育、地域でのビスケットを使った事例など
プログラミング教育だけにとどまらず、
芸術や生活を豊かにするものの1つとしてプログラミングが使われていることに新しい時代がきているとワクワク!!!
たくさんの事例から学びや刺激を得られました。

今回私は、地元の日生町で実施した2つの事例をポスター発表させていただきました!

うみラボさんでの海洋学習コラボでは、
「まだまだ学校ではタブレットを使うことにに否定的な先生も多いから、自然体験と合わせて行った事例は参考になる!説得できるかも」
との声をいただきました。

特に注目を集めたのは天gooさんのおしゃべりサロンでの高齢者プログラミング。
・学校では高齢者交流で昔遊びなんかをよくやるけど、子どもたちとビスケットをやるのでもいいよね
・どうしても、『高齢者が子どもに教える』とう構図になりがちだけど逆もおもしろいかも!
・高齢者だけでは、発展的な作品や応用に進む力が弱い。間に子どもが座ることで、発想が刺激されるのではないか!?

などたくさんの感想や意見が飛び交い、目からうろこ。

また、これからの発展や課題についても。
私は、高齢者がビスケットでゲームを作ることによって、脳トレやITリテラシーの向上
孤立しがちな男性の参加を増やすことができ、地域課題の解決の一助になると強く感じていました。

ただ、他の視点から。「高齢者がゲームづくりではないよね」と。
つまり、本当にプログラミングやビスケットを自分の生活の身近なものにしていく上では
はがきや年賀状のデザインをビスケットで作る、更にそれをLINEで送る。QRコードを作るなど。
プログラムの「繰り返し」をつかってきれいな模様をアートとしてつくるなど。
ビスケット開発者のハラダ博士も関心を持ってくださり、たくさんのアドバイスをいただきました。

みらいコードは私一人で運営していますが、カンファレンスを通じて全国の教育者の方と意見を交わしたりすることでさらに新しいアイディアがどんどん生まれていきます。
わざわざ東京に足を運ばなければできなかったとても素晴らしい経験となりました。

ちなみに今回の会場は東京の白百合女子大学。
カンファレンスに子連れでも参加できるよう配慮されていて、
子たちものんびりしたり、学生さんたちが工作ワークショップを開いてくれて一緒に楽しんでいましたよ。

さすが、子どもたちに愛されるビスケットだなぁと思いました。
私も安心して東京へ子連れ出張できました!

ちなみに、学生さんに「ゆうこりんに会ったことある?」って聞いたら「あります!同期です!」って言ってました♡
ゆうこりんすごいですよね。仕事も子育ても勉強も。すごく頑張っていて尊敬です。

今回は大変貴重な機会となりました。
お声がけくださったデジタルポケット様、本当に素晴らしい機会をありがとうございました!