日生西小学校3年 学習発表会でViscuit

先日、出張プログラミング教室をさせていただいた、日生西小学校で学習発表会が行われました!

ビスケットプログラミングで日生の花火大会の様子や頭島あかりまつりの様子を作成し、
みんな立派に発表していました!

当日の様子はこちら↓

全員の作品はこちら↓

実は、今回プログラミングの出張教室に至った経緯があります。

うちの息子は入学してから一度も学習発表会に出たことはありません。
人に見られるのが嫌なんだそうです。
ちなみに発達障害(ADHD、ASD)があり、支援学級に所属させてもらっています。

私個人としては、嫌なら別にいいんじゃない?という考えなのですが、
お隣の日生東小学校でビスケットを使ったプログラミングのレッスンをさせてもらったこと、
夏にビスケットカンファレンスに参加し、
学校の発表会でビスケットを使っている事例をたくさん知ることができたということもあり、
息子の担任の先生に「プログラミングを使ってこんなことできますよ」とご提案させてもらいました。

保護者がいうとプレッシャーになるよなと思ったので、一応遠慮がちに(笑)

そうすると、3年生の担任の先生と打ち合わせてくれて、
学習発表会でビスケットプログラミングを使った発表を考えてくださいました。

これなら、息子も3年生の一員として参加できます。

また、息子だけ特別扱いということでもなく、
プログラミングはクラスのみんなが学ぶべきこと。

みんなでワイワイ言いながら、プログラミングの基本を学び、
それぞれの作品をつくりあげました。

クラスメイトは「〇〇くんのお母さん!プログラミング楽しかったよ!またやりたい!」と声をかけてくれました。

合理的配慮って、ともすれば「〇〇だけずるい!」となりがちなのですが、
実はみんなも求めていることだったりします。

「ずるい」が出たら全員にも同じ配慮をしてみればいいのです。

この事例が全国の学校・先生に届きますように。
別に発表会に出なくてもそれは大きな問題ではないです。

その子それぞれが、できることをできる形で関わればよいと思います。

本当にありがとうございました。